こんにちは😀広瀬ユキです。
WordPressを使うときに、子テーマを使っていますか?
子テーマは、親テーマの機能を引き継いだまま、追加でPHPコードやデザインCSSを変更でき、自分なりのサイトやブログにカスタマイズすることができます。また、直接親テーマを編集してしまうと、コードの入力ミスなどで失敗したときに全部その有料テーマが持っている機能が消えてしまうことがありますが、子テーマを使うことで、失敗してもまた親テーマのファイルをもう一度ダウンロードすればやり直せるので、リスク回避にもなります。
というわけで、今回は、子テーマを編集するために、親テーマから子テーマにファイルを追加する方法をご紹介します。
※子テーマがWordPressにインストールされている前提で、解説を進めていきます。
【今回例で使用する有料テーマとサーバー】
※他のテーマやサーバーをお使いの場合でもこの方法を応用できますが、やり方が異なる部分がある場合がありますので、充分ご留意ください。
ためしに、header.phpファイルを子テーマに追加してみましょう!
もくじ
テーマエディターを確認する
今回は、header.php(ヘッダー.php)というファイルを親テーマから子テーマに追加してみましょう。
- WordPressの編集画面を開きます。
- 「外観」→「テーマエディター」→「編集するテーマを選択」→「jin-child」を開きます。
- 画面右側「テーマファイル」の一覧に、「header.php」がないことを確認しましょう。

Xserverにログインする
Xserverの「ファイルマネージャ」にログインし、「WebFTP」を開きましょう。
https://www.xserver.ne.jp/login_file.php

header.phpが置いてあるファイルまで開く
header.phpが置いてあるファイルまで開きましょう。
- 「自分のドメイン名」→「public_html」→「wp_content」→「themes」→「jin」までファイルを開く。
- 少し下にスクロールして「header.php」があることを確認する。



header.phpをダウンロードする
header.phpをダウンロードしましょう。
header.phpの青文字のリンクをクリックし、ディスクトップなどご自身の任意の場所に一旦「保存」します。
header.phpを子テーマにアップロードする
header.phpを子テーマにアップロードしましょう。
- 「自分のドメイン名」→「public_html」→「wp_content」→「themes」→「jin-child」までファイルを開く。
- 画面右側「ファイルのアップロード」の「参照」を選択し、先ほど任意の場所に保存した「header.php」を選択します。
- 「アップロード」を選択します。
- 「header.php」が表示されているか確認しましょう。


子テーマのテーマエディターにheader.phpがアップロードされているか確認する
WordPressのテーマエディターに、header.phpがアップロードされているか確認してみましょう。
- WordPressの編集画面を開きます。
- 「外観」→「テーマエディター」→「編集するテーマを選択」→「jin-child」を開きます。
- 画面右側「テーマファイル」の一覧に、「header.php」がアップロードされていることを確認しましょう。

親テーマから子テーマにファイルをアップロードできました‼
有料テーマが更新された場合は、再アップロードするなどして対応して下さい。
編集後記
今回はheader.phpを例に出しましたが、もちろん他のファイルをダウンロードやアップロードしたいときにも使える手順です。
ファイルのアップロードに共通する事項なので、記事にしてみました。


